今年も日本にやってくる、TVでおなじみのアイリッシュダンス。大勢の人が直立で、リズムに合わせてタップを踏んで踊るダンスです。アメリカに移住したアイルランド人の多くはアパラチヤ山系近くに移り住み、ふるさとを懐かしんでアメリカのカントリー音楽に合わせてアイリッシュダンスを踊りました。そして人形にも躍らせる工夫をしたのです。こまのおっちゃんが去年、発表した「世界の遊び ビンツータンレーハッショウレー」で、そのタップダンス人形を披露します。通常、「リンバージャック」と呼ばれていますが、おっちゃん達は「リンバージム」と呼んでいます。それは1988年、アメリカンバンクーバーという都市で「世界こどもまつり」があり、そこに招待されて行ってきました。その時、女性のカントリーソングシンガーがおっちゃんに教えてくれ、わざわざ遠い街まで行って買ってきてくれ、歌まで作ってくれました。それが、この「リンバージム」です。乾燥したアメリカの木で作られているからこそ、とてもいい音が出ます。(みんなも体験できるよ)
「ビンツータンレーハッショウレー」での リンバージム
こまのおっちゃんが まだ、おっちゃんだった頃(サラリーマン時代)です 1988年